群青とは?藍銅鉱から作られた岩絵具と「群青色」の深い青

COLOR MOTIF
ぐんじょう

群青とは?藍銅鉱から作られた岩絵具と「群青色」の深い青

Azurite blue

群青は日本画で重要な青色顔料の名称です。天然岩絵具の岩群青は藍銅鉱(アズライト)から作られ、強く深い青を生みます。鉱物顔料と色名「群青色」の関係を見ていきます。

群青色は、深く鮮やかな青を表す色名です。その背景には、日本画などで使われてきた青色顔料「群青」があります。

岩群青は何から作られるのか

ナカガワ胡粉絵具の解説では、天然岩絵具の岩群青は藍銅鉱、英名Azuriteを原料として作られます。鉱物を砕き、粒子の大きさを選り分けて絵具にします。

粒の大きさでも青の見え方が変わる

岩絵具は粒子の大きさによって発色や明るさが変化します。天然石そのものの青、粉砕した顔料、膠で画面に定着させた色では、同じ原料でも見え方が同一ではありません。

群青色はどんな青なのか

群青色は、紫みをわずかに感じる濃く鮮やかな青です。露草色より深く、藍色より鮮明で、瑠璃色とも近い青の領域にあります。

高価な青として珍重された顔料

天然の青色鉱物を選び、砕いて使う岩絵具には多くの手間がかかります。群青は絵画の中で強い青を表現する重要な色材として使われ、現在も日本画材料の代表格です。

色名と顔料名を分けて見る

現在の群青色はデジタルや印刷でも再現されますが、岩群青そのものの粒子感や光の反射まではHEXで表せません。色名、顔料、天然鉱物という三つの層を分けると、群青の青がより立体的に理解できます。

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群青と関係する色

代表色や、色名・文化・素材などで直接関係づけた色を表示しています。

出典・確認情報

岩群青が藍銅鉱(Azurite)から作られる天然岩絵具であることを確認。群青色は既存色DB gunjo-iro と関連付ける。