COLOR MOTIF
あま
亜麻の色とは?リネンの繊維から生まれた「亜麻色」
Flax / Linum usitatissimum
亜麻は茎から繊維を取る植物で、リネンの原料として知られています。未漂白の亜麻繊維を思わせる淡い黄褐色は「亜麻色」と呼ばれ、自然素材らしい柔らかな色として使われます。
亜麻色は、生成りやベージュに近い淡い黄褐色です。名前の由来は花の色ではなく、植物の茎から得られる亜麻繊維の自然な色にあります。
亜麻とはどのような植物なのか
アマはアマ科の一年草で、学名はLinum usitatissimumです。Kew Scienceでは西アジア周辺を原産域とする植物として整理され、世界各地へ広く導入されています。
リネンの原料になる繊維植物
亜麻の茎から得られる繊維は、リネンの原料です。繊維は精製や漂白の程度によって白さが変わるため、自然な亜麻糸の色にも幅があります。
亜麻色はどんな色なのか
亜麻色は、黄色みをわずかに含む非常に淡い茶色です。生成りより少し黄褐色を感じ、濃いベージュほど重くありません。自然素材の布や糸を連想させる穏やかな色です。
花の青と繊維の色は別物
アマは青系の花を咲かせる種類として知られますが、亜麻色が指すのは花色ではありません。植物のどの部位を基準にした色名なのかを知ると、同じ植物から異なる色のイメージが生まれることが分かります。
素材そのものを色名にする発想
亜麻色は、染めた色ではなく未漂白の繊維に近い見た目から生まれた色名です。生成り、麻色、エクリュなどと比較すると、自然素材由来の淡色が細かく言い分けられていることに気づきます。
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亜麻と関係する色
代表色や、色名・文化・素材などで直接関係づけた色を表示しています。
出典・確認情報
アマの学名・植物としての位置づけを確認。亜麻色の由来は既存色DBの色名資料と照合し、primary color ama-iro に関連付ける。

