2月13日の誕生色を調べると、日本版の366日誕生色では「鶯色」、別体系のColorstrology系では「ローレル・グリーン」が紹介されています。 誕生色は単一の公的規格ではありません。色しるべでは、体系の異なる色を一つに混ぜず、出典と体系を分けて比較します。
初めて見る方へ|そもそも誕生色とは?
誕生色は、誕生日の月や日に色を結びつけて楽しむ考え方です。 公的なひとつの統一規格ではないため、同じ誕生日でも体系によって違う色が割り当てられることがあります。色しるべでは、それらを混ぜずに体系別で比較します。
2月13日の誕生色を体系別に比較
ここで表示するHEXは、公開資料をもとにした画面表示用の参考値です。同じ色名でも資料によって値が異なることがあり、物理的な色見本やPANTONEの実物色とHEXを完全に同一視するものではありません。
日本版の2月13日の誕生色は「鶯色」
日本版の366日カラー一覧では、2月13日に「鶯色」が掲載されています。色しるべでは比較用の代表表示として #585B54 を使います。
この画面表示は「無彩色に近い系・暗め・彩度がかなり低い」という方向です。色名だけでなく色面と数値を合わせて見ることで、明るさや鮮やかさの特徴をつかみやすくなります。
別体系では「ローレル・グリーン」
Colorstrology系では、2月13日に「ローレル・グリーン」が対応します。I-IROの画面上の参考値は #A8B89E です。
画面上では「緑系・明るい・落ち着いた彩度」という方向で、日本版の「鶯色」とは異なります。これは誤りではなく、誕生色の体系そのものが異なるためです。
2月13日の誕生色を配色に使うなら
日本版の「鶯色」を主役にした教材用の配色例です。公式な組み合わせではなく、色の見え方を試すための例として利用してください。
※3色目はHSL上で色相をおよそ180°ずらした教材用アクセントです。「補色」は採用する色モデル・色相環によって定義が変わるため、唯一の公式な補色を示すものではありません。
2月13日のカラーコード・RGB・HSL早見表
画面上で色を扱いやすいように、2体系の参考HEXからRGB・HSL・CMYKの目安を計算して並べます。CMYKはsRGBからの簡易換算で、印刷物の実測値やICCプロファイルを使った変換とは異なります。
| 体系 | 色名 | HEX | RGB | HSL | CMYK目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本版 | 鶯色 | #585B54 | 88, 91, 84 | 86°, 4%, 34% | 3%, 0%, 8%, 64% |
| Colorstrology系 | ローレル・グリーン | #A8B89E | 168, 184, 158 | 97°, 15%, 67% | 9%, 0%, 14%, 28% |
また、Web上のHEXは画面表示用の参考値です。色しるべでは体系名・色名・参考値をセットで示し、異なる資料を無理に一つの値へ統合しません。
以下は色しるべの色図鑑データベースに登録された定義・意味・由来・使い方などを、この記事の2色に合わせて整理したものです。誕生色としての割り当てと、色名そのものの意味や歴史は分けて確認できます。
日本版の誕生色「鶯色」を色そのものから詳しく見る
鶯色はJIS慣用色名に掲載される色名です。公開対応表ではマンセル値 1GY 4.5/3.5 に対応します。 色しるべでは既存の代表値を維持し、由来や近い色との違いをあわせて確認できます。
鶯色の意味・捉え方
鶯色は、鶯色はJIS慣用色名に掲載される色名です。公開対応表ではマンセル値 1GY 4.5/3.5 に対応します。 色しるべでは既存の代表値を維持し、由来や近い色との違いをあわせて確認できます。色名としては一つの数値だけを意味するのではなく、自然物・素材・絵具・商品色などの文脈の中で一定の色域を表します。色しるべでは現在登録済みの代表値を維持し、JIS・CSS・色名調査など出典の種類を区別して扱います。似た色を比較するときは、HEXだけでなく由来、明るさ、鮮やかさ、青み・黄み・赤みといった方向の違いも見ると判断しやすくなります。
鶯色の由来
鶯色は、ウグイスの羽を思わせる、灰みを含んだ黄緑系の色名です。実際のウグイスは明るい黄緑一色ではなく、オリーブがかった落ち着いた羽色を持つため、いわゆる「うぐいす餅」の鮮やかな緑とは区別して考える必要があります。 日本の伝統色は、染料や素材そのものの色、自然物の見え方、言葉としての用例が重なって定着したものが多く、資料によって色見本に差があります。したがって名称の由来と現在の代表値は分けて理解するのが適切です。
鶯色の歴史
鶯色は、日本の暮らしや染色・工芸の中で、身近な自然物や素材を手掛かりに認識されてきた色名の一つです。 歴史的な色は、染料の産地、媒染、染め重ね、布地、保存状態、照明によって発色が変わるため、古い染織品と現代のデジタル見本が完全に一致するとは限りません。近代以降は色彩資料や工業的な色名体系の中でも整理され、現在はJIS慣用色名などを通して一般の色名として確認できます。色しるべでは歴史的な名称の背景を尊重しつつ、画面表示用の代表値とは別に考えます。
鶯色の文化
早春の鳥や和菓子の名称を通して季節感と結びつき、和装、和紙、陶器、庭園を思わせる配色で親しまれます。抹茶色、苔色、鶯茶など近い和色と並べると、黄みと灰みの違いが分かりやすくなります。 日本の色文化では、季節、植物、動物、染料、器物など具体的なモチーフと色名が結びついています。単独の色見本だけでなく、近い和色や素材との組み合わせを見ることで、この色が持つ文化的な位置づけを理解しやすくなります。
鶯色の印象
鶯色は、個性、落ち着き、洗練、印象的といった印象を作りやすい色です。色名の由来となる自然物・素材・文化的背景が連想に影響するため、同じ数値でも使う場面によって受け取られ方は変わります。白や生成りを合わせると軽く見え、黒やチャコールを加えると輪郭が締まります。近い色と並べる場合は明度・彩度・色相差を確認すると、鶯色らしさを保ちやすくなります。
鶯色の使い方
鶯色は、衣料、雑貨、パッケージ、インテリア、印刷物、Webデザインなど幅広い用途で使えます。由来が植物・鉱物・素材にある色は、そのモチーフを扱う商品や季節テーマのアクセントにも向きます。Webで背景やボタンに使う場合は、代表HEXだけで判断せず実画面で文字とのコントラストを確認してください。この明るさでは鶯色の上に置く文字色として白系を候補にし、WCAG等の基準に沿って最終確認するのが安全です。
Colorstrology系の誕生色「ローレル・グリーン」を色そのものから詳しく見る
ローレル・グリーンは、Colorstrology系の誕生色体系で2月13日の色として掲載される色名です。色しるべでは、画面表示用の参考HEX #A8B89E と出典を分けて掲載しています。
ローレル・グリーンの意味・捉え方
ローレル・グリーンは誕生色の体系で用いられる色名です。色しるべでは、誕生色としての掲載事実と参考HEXを出典と分けて整理しています。
ローレル・グリーンの使い方
Webやデザインでこの色を使う場合は、掲載しているHEXを画面表示用の目安として利用できます。印刷物では用紙・インキ・照明・色管理条件によって見え方が変わります。
2月13日の2つの誕生色は、色としてどれくらい違う?
色相差は約11°で、色相がかなり近い組み合わせです。HSLの明度では「ローレル・グリーン」の方が高く、2色の明度差は33ポイントです。彩度は「ローレル・グリーン」の方が高く、差は11ポイントです。2色間のWCAG方式のコントラスト比は3.30:1で、2色の明暗差は中程度と読めます。
鶯色とローレル・グリーンを一緒に使うなら
2色だけでもある程度の明暗差があります。大きな見出しやボタン同士の区別には使いやすい一方、通常サイズの文字と背景の組み合わせとして使う場合は別途コントラスト確認が必要です。役割を分けるなら、より明るい「ローレル・グリーン」を広い背景面、より暗い「鶯色」をアクセント側に置く構成が一案です。
鶯色に近い色図鑑データ
- 苔色 DB内色差 ΔE 6.67
- Muddy Green DB内色差 ΔE 7.13
- グリニッシュブラウン DB内色差 ΔE 7.64
※ここでのΔEは、色図鑑側に保存された代表色値を基準にしたDB内の色差です。誕生色ページの参考HEXと完全に同一の条件で算出した値ではありません。
※HSLは掲載HEXから計算した画面上の比較値です。「印象」や「似合う人」を断定するものではなく、2色の数値上の違いを確認するための指標です。
2月13日の誕生色を「色の組み合わせ」として読む
2月13日の2色を色相ファミリーで見ると、日本版の「鶯色」は黄緑系、Colorstrology系の「ローレル・グリーン」は黄緑系に位置します。両者は近接色で、単に色名が違うだけでなく、色相環上の方向にも違いがあります。このため、2体系を並べて見ると「同じ誕生日に割り当てられた色でも、視覚的な性格は別物」という点が分かりやすい組み合わせです。
トーンまで分解すると、「鶯色」はやや暗い・ほぼ無彩色、「ローレル・グリーン」は明るい・低彩度です。 明るさでは「ローレル・グリーン」が上、「鶯色」が下に位置します。 彩度では「ローレル・グリーン」の方が強く、「鶯色」の方が落ち着いた方向です。
実用面では2色間に中程度の明暗差があります。見出しや大きな面の切り替えには使いやすい一方、通常文字と背景の組み合わせは別途コントラストを確認した方が安全です。 配色の役割を決めるなら「ローレル・グリーン」を広い面、「鶯色」を締め色側に置く考え方が使えます。
2月13日の2つの誕生色は「意味」と「使い方」でどう違う?
2月13日の2色は、誕生色としての割り当て元だけでなく、色名そのものの意味や実用上の扱いも分けて確認すると整理しやすくなります。下の比較は、色しるべの色図鑑DBに保存された意味・用途データを短く要約したものです。
鶯色
- 使い方の要点
- 鶯色は、衣料、雑貨、パッケージ、インテリア、印刷物、Webデザインなど幅広い用途で使えます。由来が植物・鉱物・素材にある色は、そのモチーフを扱う商品や季節テーマのアクセントにも向きます。Webで背景やボタンに使う場合は、代表HEXだけで判断せず実画面で文字とのコントラストを確認してください。この明る…
- DBの厚み
- 由来・歴史・文化まで補足あり
ローレル・グリーン
- 意味の要点
- ローレル・グリーンは誕生色の体系で用いられる色名です。色しるべでは、誕生色としての掲載事実と参考HEXを出典と分けて整理しています。
- 使い方の要点
- Webやデザインでこの色を使う場合は、掲載しているHEXを画面表示用の目安として利用できます。印刷物では用紙・インキ・照明・色管理条件によって見え方が変わります。
- DBの厚み
- 意味・用途データあり
2色は語義確認に使っている資料系統が異なる場合があるため、色名の定義と誕生色としての割り当てを混同せずに読むのがポイントです。
※ここでの「意味」は色名・色資料側の説明を要約したものです。誕生色から性格や運勢を科学的に判断するものではありません。
2月13日の2つの誕生色はどう違う?
冒頭で見た2色を、ここでは色相方向と明るさの違いに絞って比較します。細かなRGB・HSL・CMYKは上の早見表で確認できます。
少なくとも一方が無彩色に近いため、色相角だけでなく明るさも含めて見る必要があります。
HSLの数値を見るときの注意
2月13日の誕生色についてよくある質問
主要出典・確認方針5件出典を見る
誕生色は単一の公的規格ではないため、色しるべでは日本版とColorstrology系の参照元を分けて記載しています。以下はこの記事で確認した主要な公開資料です。
日本版の色名・画面用参考HEXはLUFTの366日カラー一覧、Colorstrology系の色名・画面用参考HEXはI-IROの各日付ページを参照しています。画面用HEXと物理的な色見本は同一ではありません。
- LUFT|バースデーカラー診断
- I-IRO|2月13日の誕生色
- 文藝春秋|「色の秘密」366日 誕生色事典
- W3C|CSS Color Module Level 4(HSL・CSS色表現)
- W3C WAI|WCAG 2.2 Contrast (Minimum)(コントラスト比)
情報確認日:2026年9月16日
2月13日の誕生色を文字や背景に使うときのコントラスト
Webで背景色として使う場合は、色名だけでなく文字との明暗差も確認すると読みやすさを保ちやすくなります。以下はWCAGのコントラスト比の計算方法に基づく参考値です。
#585B54濃色文字との比 2.26 : 1(文字用途ではコントラスト不足)
この2択では 白文字の方が高コントラストです。
#A8B89E濃色文字との比 7.43 : 1(通常文字でもAA目安を満たす)
この2択では 濃色文字の方が高コントラストです。
※AAの一般的な目安は通常文字で4.5:1以上、大きな文字で3:1以上です。実際のUIでは文字サイズ・太さ・周辺色も合わせて確認してください。
