イラストの配色|配色パターン・主役色・差し色を試せるシミュレーター

使う目的から色を探す | イラスト・作品づくり

イラストの配色は、色数より
「何を一番見せたいか」で決める

主役、背景、補助色、差し色、影、光。色を役割で整理し、明度と彩度で視線を設計すると、色数が多くても作品がまとまりやすくなります。

イラスト制作クイックツール作業中によく使う機能を、ここからすぐ開けます。

どんな絵にしたい? 雰囲気から選ぶ

配色理論から考えなくても、描きたい世界観からおすすめへ進めます。

仕上がりの雰囲気から選ぶ

世界観は決まっているけど色味で迷うときは、仕上がりの方向から選べます。

描く題材・見せる場所から選ぶ

作品の題材や、どこで見せるかから配色候補を選べます。

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迷ったらここから

おすすめを96パターンから選ぶ

大量にありますが、全部を見る必要はありません。検索・ジャンル・王道だけ表示から、自分に近いものをすぐ選べます。

最初は12件表示
気に入ったものは★で保存できます。選んだパターンはそのまま下の専用ラボへ反映して微調整できます。

最初に決める4つ

1作品の空気

明るい、静か、重い、幻想的など、色を選ぶ前に方向を言葉にします。

2主役

誰・何を最初に見てほしいか決め、色の強さをそこへ集めます。

3明度構造

色相より先に、主役と背景が明るさで分離しているか確認します。

4差し色

少量でも目を引く色を、視線を止めたい場所だけに使います。

作品配色ラボ|主役・補助・差し色・背景を組む

4色を役割として動かし、面積と明るさの関係を確認します。

人物イメージ
背景
主役
補助
差し
配色イメージ
主役の明るさ背景との差を確認。
補助色主役より強くなりすぎないか。
差し色少量でも目立つか。
グレースケール差色相を外しても形が読めるか。

実際の作品で見る|選んだ配色をイラストに反映

4色の役割だけでは完成形を想像しにくいので、キャラクター・風景・ファンタジー・食べ物・SNSアイコンの見本で確認できます。

背景
主役
補助
差し色

同じ4色でも、どこを一番見せたいかで使い方は変わります。主役に一番強い差を集め、背景は主役を邪魔しないように調整してください。

色相より先に「明度」で主役と背景を分ける

グレースケール・縮小チェック

作品配色ラボの4色をそのまま読み込み、カラー・グレースケール・小さいサムネイルで比較します。色相に頼らず、主役が背景から分離しているかを見るための簡易チェックです。

カラー
グレースケール
縮小表示
配色ラボで色を調整数値は画面上の簡易評価です。最終的な見え方は形・線・質感・表示サイズでも変わります。

カラーで違って見えても

  • 赤と緑など色相が大きく違っても、明るさが近いと形が弱く見えることがあります。
  • 縮小表示・サムネイルでは明度構造がより重要になります。

一度グレースケールで見る

  • 主役と背景が同じ明るさに潰れていないか
  • 視線を集めたい場所が一番強い差になっているか
  • 細部より大きな明暗の塊から確認する

影色は「黒を足す」、光は「白を足す」だけではない

光源を先に決める

  • 昼光、夕方、室内灯などで光の色が変わる
  • 周囲の色が反射して影にも影響する
  • 同じ固有色でも環境で見え方が変わる

彩度の強弱を使う

  • 全部を高彩度にすると視線の優先順位が弱くなる
  • 主役だけ彩度を残す方法もある
  • 背景を少しくすませると前景が出やすい場合がある

作品タイプ別の色設計

キャラクター顔・髪・服の優先順位

顔に視線を集めたいなら、髪・服・背景のコントラストを調整します。

背景奥行きを色で作る

遠景・中景・近景で明度や彩度を変え、空気遠近を意識します。

アイコン小さくても読める

縮小時に細部が消えるため、少ない色と明確な差で形を残します。

漫画ページ全体で管理

1コマだけでなく、ページ全体の色密度と視線の流れを見ます。

ゲーム素材状態差を持たせる

通常・選択・ダメージ・レア度など、意味を色だけに依存しすぎない設計にします。

グッズ印刷・素材まで想定

画面色のまま出ない場合があるため、印刷方法や素材も早めに確認します。

デジタルの色と、画材・印刷の色を分ける

画面上の混色・HEXと、絵具・印刷インキの混色は別です。
デジタルで作った中間色をそのまま絵具レシピとして扱わず、画材では実際に混ぜて確認します。印刷する作品は、最終出力の色域・用紙・印刷方式まで確認します。

完成前チェックリスト

✓最初に見てほしい場所が明確
✓主役と背景に明度差がある
✓差し色を使いすぎていない
✓グレースケールでも大きな形が読める
✓光源と影の方向が整合している
✓縮小表示でも主役が分かる
✓印刷する場合はCMYK・用紙も確認した
✓色だけで意味を伝える箇所がないか確認した

色しるべで続けて確認する

作品を次の用途へつなげる

描いた作品を、見せる・印刷する・別素材へ展開するときはこちら。