刺繍・編み物の配色は、
毛糸・刺繍糸・地布を一緒に見る
刺繍糸、毛糸、布地は、繊維・光沢・太さ・密度で色の見え方が変わります。2〜4色の配色を作品イメージで試し、隣接色・地布・素材差まで確認して、最後は実物素材で判断する流れにします。
毛糸・刺繍糸を2〜4色で組み合わせて、作品イメージで確認する
色だけでなく、地布・模様・糸の質感まで一緒に確認します。画面上の色は実物の糸色を保証するものではないため、配色の方向を決めるための参考として使い、最後は現物の糸・布を同じ照明で確認してください。
布・糸・刺繍・ぬいぐるみの写真から、毛や繊維の1点ごとの色を確認できます。 カーソル位置の1pxをHEX・RGB・HSLで確認でき、必要なら3×3〜15×15の平均にも切り替えられます。
何を作る? 布・糸の用途から選ぶ
刺繍・編み物・小物など、作りたいものから候補を絞れます。
仕上がりの雰囲気から選ぶ
布や糸の素材感を想像しながら、色の強さから候補を探せます。
素材・地布・使う場面から選ぶ
同じ糸色でも、白地・黒地・季節・小物で見え方が変わります。
おすすめを96パターンから選ぶ
用途・雰囲気・キーワードから絞り込み、気になるパターンをそのまま専用ラボで試せます。
最初に決める4つ
布やベース糸の色を先に決めます。すべての色はこの背景の上で見えます。
柄やモチーフで最も見せたい色を決め、他色の役割を整理します。
刺繍や編み柄では、隣り合う糸色の明るさ差が模様の読みやすさに影響します。
綿、ウール、光沢糸、起毛などで同じ色でも明るさ・鮮やかさが変わります。
隣接色ラボ|柄が埋もれないかを見る
2色を並べ、明るさ差と素材イメージを確認します。数値は目安で、最終判断は実物素材で行います。
実際の布・刺繍で見る|選んだ色を作品イメージに反映
糸色だけを見ても完成形は想像しづらいので、花刺繍・編み込み・刺し子・ポーチ・北欧柄のサンプルで確認します。地布と2色の変更がそのまま反映されます。
実際の糸や布では、光沢・毛羽・太さ・密度で見え方が変わります。ここで配色方向を決め、最後は実物素材で確認してください。
用途別に見るポイント
ステッチが細いほど、地布との明度差が重要。似た色を使う場合は輪郭や太さで補います。
フェアアイルなど色柄では、隣り合う色が近すぎると模様が埋もれます。
無地と柄物を混ぜる場合、色だけでなく柄の密度・大きさも全体のリズムになります。
小さな糸見本より、服全体になると色が強く感じられる場合があります。
バッグやポーチは小面積でも高彩度色が目立ちやすく、アクセントを作りやすいです。
色名だけでなく、絹・木綿・染めなど素材と技法の違いも考えます。
同じ色でも、素材で見え方が変わる
光沢がある素材
- ハイライトが入り、角度によって明るく見える
- 刺繍糸やサテンは面の向きで色が変わって見える
- 写真では実物より光沢が強く・弱く写ることがある
マット・起毛素材
- 光が拡散し、落ち着いて見えやすい
- 毛羽が境界を柔らかくする
- 同じ色でもウールと綿では印象が違う
「同じ商品名なら同じ色」とは限らない
追加購入が必要な作品では、必要量を同じタイミングで確保できるか確認するのが安全です。画面上のHEXや商品写真だけで厳密な色合わせをしないようにします。
制作前チェックリスト
色しるべで続けて確認する
布・糸の配色を別の作品へつなげる
刺繍・編み物・布で決めた色を、紙・イラスト・暮らしへ広げるときはこちら。
