#B87333
あかがねいろ

銅色

Copper

銅色は、金属の銅を思わせる赤褐色〜赤黒い光沢色です。色しるべでは画面表示用の代表値として #B87333 を採用しますが、実物の銅の光沢や酸化による変化は単一のHEXでは表せません。

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HEX
#B87333
RGB
184, 115, 51
HSL
28.9°, 56.6%, 46.1%
CMYK参考値
0.0%, 37.5%, 72.3%, 27.8%

※ CMYKはICCプロファイルを使用しない一般的な参考換算値です。印刷条件によって値は異なります。

HEX・RGB・CMYKなどの見方数値の意味を確認する

色の数値に慣れていない方は、ここを開いて用語の意味を確認できます。

HEX

Webでよく使う #RRGGBB 形式の色表記です。

RGB

赤・緑・青の光を0〜255などの数値で表します。

HSL

色相・彩度・明度で、色の方向や鮮やかさを見やすくした表現です。

CMYK参考値

印刷用の目安です。実際の印刷色は紙・インキ・ICCプロファイルなどで変わります。

マンセル値

色相・明度・彩度で色を体系的に表す表色系の値です。資料に値がある色だけ表示します。

同じ色名でも、資料・規格・表示環境によって代表値が異なることがあります。色しるべでは、確認できる出典と数値を分けて扱います。

銅色の意味

銅色は、金属の銅を連想させる赤褐色・赤黒い光沢色を表す色名です。 デジタル表示では赤みのある茶橙系として表現されます。

銅色の名前の由来

名称は金属の銅(あかがね)に由来します。 辞書では「銅のような、赤黒く光沢のある色」「銅のような赤黒い色」などと説明されています。

銅色の歴史

「銅色」という語は日本語資料で古くから確認でき、辞書には16世紀の用例や、明治期文学の用例も収録されています。 金属の銅は古くから器物・貨幣・建築・工芸などに用いられてきました。

銅色と文化

銅は工芸・建築・器物などで長く使われてきた金属です。 新しい銅の赤みのある金属色だけでなく、酸化すると緑青を生じるため、実物の銅製品では時間経過による色変化も重要です。

銅色の印象と使い方

印象・イメージ

画面上の #B87333 は赤みのある茶橙色で、温かさや素材感を連想しやすい色調です。 これは一般的な連想であり、心理効果を断定するものではありません。

使われ方

Webやデザインでは #B87333 を銅色の参考表現として使えます。 金属感を出したい場合は単色だけでなく、ハイライト・陰影・反射表現を組み合わせます。印刷や塗装では媒体・インキ・表面仕上げの条件を優先してください。

銅色を、身近なモチーフに当てて見る

文章で読んだ色の特徴を、同じ基準色を使った簡易モチーフで視覚的に確認します。自然物や素材そのものの実物色を示すものではなく、色面の広がり・明暗・まとまりをつかむための補助です。

木の形で見る

木目のような線が入ったときの見え方

土の形で見る

細かな粒状面で見たときのまとまり

革の形で見る

広い素材面で見たときの深さ

陶器の形で見る

硬い素材に置いたときの見え方

明るい色・暗い色は、基準HEXから明度を調整した理解用の派生色です。カードから近い登録色や関連ツールへ移動できます。

文章の確認に使った資料
コトバンク|銅色(デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典)

銅色の読み・定義・歴史的用例を確認。銅のような赤黒く光沢のある色として記載。

Copper (color)|代表HEX参考

#B87333 をデジタル表示用代表値の参考として確認。実物金属の公式HEXとは扱わない。

銅色と近い色を数値で比べる

下の「近い色一覧」とは役割を分け、ここでは近い3色について、明るさ・鮮やかさ・色相がどう違うかを比較します。

銅色
Clay Brown
Clay Brownとの違い

明るさは近い、鮮やかさも近い、色相はかなり近い色です。

ΔE002.71明るさ差-0.010クロマ差-0.011色相差2.9°
比較ページで詳しく見る →
銅色
Leather
Leatherとの違い

明るさは近い、鮮やかさも近い、色相も近い色です。

ΔE003.58明るさ差-0.013クロマ差-0.011色相差6.4°
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銅色
ブラウニッシュオレンジ
ブラウニッシュオレンジとの違い

やや明るい、やや鮮やか、色相はかなり近い、分類は橙系色です。

ΔE004.59明るさ差+0.030クロマ差+0.022色相差0.6°
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銅色に近い色

CIEDE2000による色差ΔE00を使い、近い色を種類ごとに分けて表示します。

銅色と由来・素材でつながる色

数値的に近い色とは別に、共通する染料・素材・技法を最優先し、由来が同じ場合は文化・時代・色系統の一致も確認して厳しく選んでいます。条件を満たす色が少ない場合は、無理に件数を増やしません。

銅色から「もっと○○」な色を探す

OKLChの明るさ・クロマ・色相を基準に、現在の色から少し方向を変えた登録色を自動で選びます。

銅色を使った配色

OKLChを基準に機械的に生成した配色候補です。実際の用途や文字の読みやすさに合わせて調整してください。

銅色の分類

国・地域
色名の由来
詳しい色彩データLab・LCh・OKLab・OKLCh・輝度・コントラストまで確認

銅色の詳細な色彩データ

HEX#B87333
RGB184, 115, 51
CMYK参考値0.0%, 37.5%, 72.3%, 27.8%
HSL28.9°, 56.6%, 46.1%
HSV28.87°, 72.28%, 72.16%
CIELABL* 54.7551 / a* 21.6531 / b* 45.3964
CIELChL* 54.7551 / C* 50.2960 / h 64.50°
OKLabL 0.617953 / a 0.057843 / b 0.101819
OKLChL 0.617953 / C 0.117102 / h 60.40°
相対輝度0.226908
白とのコントラスト3.79:1
黒とのコントラスト5.54:1
Lab・LChはsRGBからD65基準で算出しています。CMYKは印刷プロファイルを指定しない参考換算値です。

代表色値の出典・確認情報

#B87333 は色しるべのWeb表示用代表値です。実物の銅そのものの公式HEXではありません。銅の色は表面状態・酸化・照明・反射で変化します。

この色についての補足

#B87333 は色しるべ代表値です。実物の銅、銅箔、メタリックインキ、塗装色は同一ではありません。「赤銅色」「ブロンズ」とも区別して扱います。

この色をもっと調べる銅色

銅色を背景にした文字の見え方

同じ背景色でも、白文字と黒文字では読みやすさが大きく変わります。実際の表示とコントラスト比を並べて確認できます。

色しるべ

この色を背景にして、白文字を置いたときの見え方です。

サンプルボタン
白文字とのコントラスト 3.79:1
大きな文字向け
通常本文 4.5:1 大きな文字 3:1
色しるべ

この色を背景にして、黒文字を置いたときの見え方です。

サンプルボタン
黒文字とのコントラスト 5.54:1
通常本文にも使いやすい
通常本文 4.5:1 大きな文字 3:1
この代表HEXでは、黒文字の方が高コントラストです。

高い方のコントラスト比は 5.54:1 です。実際のデザインでは、文字サイズ・太さ・背景画像・透明度も含めて確認してください。

※ 数値はこのページのWeb表示用代表HEXをsRGBとして計算した目安です。通常本文4.5:1、大きな文字3:1を比較基準として表示しています。

数値を図で見る色相・彩度・明度の位置と、RGB / CMYKの構成を確認

銅色の色の位置を見る

数値だけでなく、色相・鮮やかさ・明るさの位置を図で確認できます。

色相 28.9° 橙の方向
彩度 56.6% 中程度
無彩色に近い鮮やか
明度 46.1% 中程度
暗い明るい
#B87333

橙の方向にあり、 彩度は中程度、 明度は中程度位置です。

※ ここではWeb表示用の代表HEXからHSLを計算しています。資料・印刷・実物の発色とは条件が異なる場合があります。

RGBとCMYK参考値を「構成」で見る

同じ#B87333でも、画面ではRGBの光、印刷ではCMYKのインキ量という別の考え方で表します。 数字だけでなく、各チャンネルの大きさを横棒で比べられます。

代表HEX #B87333
SCREEN / sRGB

RGB|光の3チャンネル

加法混色
R|Red 184 / 255
72.2%
G|Green 115 / 255
45.1%
B|Blue 51 / 255
20.0%

RGBはディスプレイ上の光の成分です。3チャンネルが大きいほど光が加わります。

PRINT REFERENCE

CMYK|印刷用の参考換算

減法混色
C|Cyan 0%
0.0%
M|Magenta 37.5%
37.5%
Y|Yellow 72.3%
72.3%
K|Black 27.8%
27.8%

CMYKはICCプロファイルを使わない一般的な参考換算です。実際の印刷結果は紙・インキ・印刷機・プロファイルで変わります。

画面の色と印刷の色は、同じ数値の物差しではありません。

この図は「どの成分で色を表しているか」を学ぶためのものです。印刷色の厳密な再現や校正には、出力条件に合ったICCプロファイルと実機確認が必要です。

銅色は、どれくらいの面積で使う?

同じ色でも、使う面積が変わると全体の印象は大きく変わります。 背景・主役・アクセントの3つの役割で見比べられます。

背景

銅色を背景に使う

色そのものを広い面積で見せる使い方です。

基準色 70%
補助 20%
締め 10%

壁面、紙面の大きな色面、背景、布地などで、この色自体を空間の印象として見せたいときの考え方です。

主役

銅色を主役に使う

周囲を抑え、この色を中心として見せる使い方です。

基準色 30%
補助 60%
締め 10%

作品の主役、見出し、家具、パッケージの主要部分など、色をしっかり見せつつ全体を支配しすぎない構成です。

アクセント

銅色をアクセントに使う

少量だけ置いて、視線を集める使い方です。

基準色 10%
補助 75%
締め 15%

小物、刺繍、ボタン、図形、ポイント色など、少ない面積でこの色を効かせたいときの構成です。

60:30:10は「考え始めるための目安」です。

配色比率に絶対の正解があるわけではありません。 用途、素材、画面サイズ、照明、周囲の色によって、心地よい面積は変わります。 このページでは「大きく使う・主役にする・少量だけ効かせる」の違いを比較するための一例として表示しています。

この色を、使う場面で見る

同じ色でも、紙・布・画面・空間など使う場面によって見え方が変わります。用途別のイメージを見比べられます。

切り絵・紙もの

大きな色面と差し色の位置を、紙を重ねる感覚で確認できます。

布・刺繍

細かな色が隣り合ったときのまとまりを、布や糸のような細分化で見ます。

イラスト

背景・主役・補助色・アクセントに分けたときの見え方です。

インテリア

壁・床・家具・小物に置いたときの色面バランスをイメージできます。

文字・印刷

色しるべ 見出しと背景
色しるべ 線と文字

背景色・文字色・罫線として使ったときの雰囲気を確認できます。

色覚多様性で、この色の見え方を参考比較

#B87333 を、代表的な3つの2色覚タイプで近似シミュレーションします。 色の見え方には個人差があり、ここでの表示は診断ではなく、デザイン・教材用の参考です。

元の色

元のsRGB表示

#B87333

このページで採用している代表HEXです。

参考表示

P型強度の参考

1型2色覚 / Protanopia #887A2C

L錐体が機能しない2色覚を想定した参考シミュレーションです。

参考表示

D型強度の参考

2型2色覚 / Deuteranopia #988934

M錐体が機能しない2色覚を想定した参考シミュレーションです。

参考表示

T型強度の参考

3型2色覚 / Tritanopia #C96465

S錐体が機能しない2色覚を想定した参考シミュレーションです。

色だけで意味を伝えないことが重要です。

色覚タイプによっては、異なる色が近く見える場合があります。 状態・警告・分類などは、色に加えて文字、アイコン、形、線種、模様などでも区別してください。

計算方法と注意点

Machado, Oliveira & Fernandes (2009) の完全2色覚(severity 1.0)用3×3行列を使用しています。 代表HEXのsRGBを線形RGBへ変換して行列を適用し、表示用sRGBへ戻しています。

これは「実際に全員がこの色に見える」という意味ではありません。 色覚特性には程度差・個人差があり、画面環境によっても表示は変わります。 複数色の識別性を確認する場合は、単色ではなく実際の配色全体で評価する必要があります。

銅色を仕事で使うときの見方

同じ色でも、画面・印刷・素材・照明で見え方は変わります。職種ごとに、まず確認したいポイントをまとめています。

Web

Web・UIデザイン

黒文字との組み合わせを基準に、WCAGコントラストを確認。中明度。隣接色との明度差を確認

コントラストを比較 →
印

印刷・DTP

参考CMYK 0 / 38 / 72 / 28。実際の印刷色は用紙・インキ・ICCプロファイルで変わります。

数値を確認 →
絵

イラスト・図解

中程度の彩度。主役にも補助にも使いやすい。主役・背景・アクセントに置いたときの面積比も確認できます。

配色を作る →
住

インテリア・空間

小さな色見本だけで決めず、壁・床・家具など大きな面積に置いたときの明るさを確認します。

用途別で見る →
衣

ファッション・商品

素材の光沢・織り・照明で色は変化します。近い色名だけでなくHEXと色面も比較します。

近い色を探す →
研

教育・研究

色名と代表HEXを同一視せず、マンセル・Lab・OKLCh・出典・測色条件を分けて確認します。

研究データを見る →
#B87333黒文字を優先して確認|中程度の彩度。主役にも補助にも使いやすい

資料別比較

資料によって、この色はどれくらい違う?

「銅色」について、 色しるべ採用値と資料別に確認された色値を比較します。

1 資料値
色しるべ採用値 #B87333 Lab(D65) 54.76, 21.65, 45.40

色面で資料差を見る

同じ大きさの色面で並べると、数値だけでは分かりにくい資料ごとの違いを直感的に確認できます。

色しるべ採用値 #B87333 比較の基準
資料 色 HEX 値の種類 採用値との差 ΔE00 確認
非公開: Wikipedia|Copper #B87333 / Maerz and Paul https://en.wikipedia.org/wiki/Copper_(color) #B87333 デジタル参考値 0.00 ごく小さい差 確認済み
この比較の意味

同じ色名でも、資料・用途・規格・時代・デジタル化方法によって代表値が異なる場合があります。 ここでのΔE00は各HEXをsRGBとしてCIELAB(D65)へ変換した比較値であり、 実物試料を同一条件で分光測色した結果ではありません。 色しるべでは、資料差そのものを消さず、出典付きで確認できるようにしています。

この色では、登録されている複数資料のHEX値は一致しています。