5色の組み合わせ|多色でもまとまる配色パターンと割合に関係する色を使ったアイキャッチ

5色の組み合わせ|多色でもまとまる配色パターンと割合

5色配色は、5色を同じ面積で使うのではなく、ベース・メイン・アクセントへ役割を分けるとまとまります。多色でもごちゃつかない割合、実例、配色ツールでの作り方を解説します。

配色・デザイン

はじめて読む方へ|まず知っておきたい基本

この記事で出てくる基本用語を先に確認します。ここだけ押さえておけば、専門知識がなくても本文を読み進められます。

配色とは

配色とは、複数の色を目的に合わせて組み合わせることです。色相だけでなく、明るさ・鮮やかさ・面積・文字とのコントラストも見やすさに影響します。

5色を使った配色は、色数が多いぶん華やかですが、5色を同じ面積で並べるとごちゃつきやすくなります。重要なのは、色数ではなく役割と面積比です。

まず結論

5色配色では、1色をベース、1〜2色をメイン、残りをアクセントとして役割分担するとまとまりやすくなります。5色すべてを均等に使う必要はありません。

この記事の色

記事テーマを視覚的に理解するための色見本です。概念に固定の公式色がない場合は教材表示として扱います。

← 左右にスライドできます →
教材色 1#3F6682
教材色 2#DDB04F
教材色 3#70A477
教材色 4#C96567
教材色 5#7862A1

同じ色でも、面積比で印象は変わる

配色は色の選び方だけでなく、どの色をどれだけ使うかでも見え方が変わります。

主役を決める 60 / 30 / 10
均等に近づける 40 / 35 / 25
配色ラボで色を組み合わせる →

5色配色の基本パターン

役割 目安 使い方
ベース 50〜60% 背景・大面積
メイン1 15〜20% 主要UI・見出し
メイン2 10〜15% 補助要素
アクセント1 5〜10% CTA・強調
アクセント2 数% 限定的な差し色

5色をまとめる3つの方法

1. 同系色+アクセント

青系3色+無彩色+オレンジのように、近い色を中心に一色だけ対照色を加える方法です。

2. 低彩度で統一する

色相が違っても彩度を抑えると、多色でも落ち着いて見えやすくなります。

3. 明度に階層を作る

5色の明るさが全部同じだと競合します。白に近い色、濃色、中間色を混ぜて階層を作ります。

比率は絶対ルールではありません

60-30-10のような配色比率は考え方の目安です。UI・イラスト・資料・インテリアでは必要な面積比が異なります。

実用的な5色配色例

テーマ 5色構成
ビジネス 白・濃紺・青・水色・オレンジ
ナチュラル 生成り・ベージュ・焦茶・深緑・黄緑
和風 白・墨色・藍色・朱色・金
ポップ 白・青・黄・ピンク・緑

5色配色で避けたいこと

  • 5色すべてを高彩度にする
  • 5色すべてを同じ面積で使う
  • 文字色まで装飾色にする
  • 色だけで意味を区別する

よくある質問

5色は多すぎますか?

役割と面積を分ければ問題ありません。背景・文字・アクセントを含めた5色なら実用的です。

5色を均等に使うべきですか?

いいえ。ベース色を広く取り、アクセント色を小さくする方がまとまりやすくなります。

COLOR SCHEME NAVI

配色を「読む・見る・作る」でつなげる

考え方を理解したら、2〜5色の実例や補色を確認し、そのまま配色ラボで試せます。