漢字で表す色の名前一覧|和色・色名に使われる美しい漢字に関係する色を使ったアイキャッチ

漢字で表す色の名前一覧|和色・色名に使われる美しい漢字

漢字で表す色の名前を、桜色・藍色・瑠璃色・緋色・藤色・山吹色・浅葱色・墨色などから一覧化。漢字の由来や、自然・植物・染料とのつながりを解説します。

色の基礎知識

はじめて読む方へ|まず知っておきたい基本

漢字で表す色の名前を、桜色・藍色・瑠璃色・緋色・藤色・山吹色・浅葱色・墨色などから一覧化。漢字の由来や、自然・植物・染料とのつながりを解説します。

日本の色名には、桜色・藍色・瑠璃色・緋色・藤色・山吹色など、漢字そのものから情景や素材を連想できる美しい名前が数多くあります。

まず結論

漢字の色名は、植物・鉱物・染料・季節・自然物などに由来するものが多くあります。同じ漢字を含んでいても、実際の色は別物なので、名前だけでなく正本色データを合わせて見るのが確実です。

この記事の色

記事テーマを視覚的に理解するための色見本です。概念に固定の公式色がない場合は教材表示として扱います。

← 左右にスライドできます →
教材色 1#3F6682
教材色 2#DDB04F
教材色 3#70A477
教材色 4#C96567
教材色 5#7862A1

伝統色を、使われる文化と一緒に見る

日本の色は、色名だけでなく染織・漆・陶磁器・絵画などの素材や文化と結びついてきました。

染織
漆
陶磁器
日本画

※ 図の色は各分野の代表色を厳密に再現したものではなく、文化と色の関係を理解するための概念表示です。

日本の伝統色一覧を見る →

漢字で表す色の名前一覧

色名 読み 代表HEX 連想・由来
桜色#FBDADE色ページを見る → さくらいろ #FBDADE 桜の花
藍色#2B4B65色ページを見る → あいいろ #2B4B65 藍染
瑠璃色#00519A色ページを見る → るりいろ #00519A 瑠璃・ラピスラズリ
緋色#DA523A色ページを見る → ひいろ #DA523A 鮮やかな赤系色名
藤色#A294C8色ページを見る → ふじいろ #A294C8 藤の花
山吹色#F8A900色ページを見る → やまぶきいろ #F8A900 山吹の花
浅葱色#00A3AF色ページを見る → あさぎいろ #00A3AF 淡い葱葉を連想する色名
紅色#BE003F色ページを見る → べにいろ #BE003F 紅花染め
墨色#343434色ページを見る → すみいろ #343434 墨

植物から生まれた色名

日本の色名には、桜・藤・山吹・紅花など植物由来の名前が多くあります。花そのものの色を表す場合もあれば、染料として使われた植物が色名になった例もあります。

染料・素材から生まれた色名

藍色は藍染、紅色は紅花、墨色は墨など、色を作る素材そのものが色名になった例があります。こうした色名を見ると、日本の色文化が染色・工芸・生活素材と深く結びついていることが分かります。

鉱物・宝石から生まれた色名

瑠璃色の「瑠璃」は、仏教文化でも重要な宝石名で、ラピスラズリを指す語として使われてきました。色名には、自然物そのものだけでなく、貴重な素材への憧れも反映されています。

漢字の意味=そのままHEXではありません

伝統色は歴史資料・染料・素材で幅があります。色しるべのHEXはWeb表示用代表値であり、歴史上のすべての実物を一つの値に固定するものではありません。

読み方が難しい色名

よくある質問

日本の色名はすべて漢字ですか?

いいえ。カタカナ由来の色名や外来色名も多数あります。日本の伝統色では漢字表記が多く見られます。

「桜色」と桜の花は完全に同じ色ですか?

同じではありません。色名としての桜色には代表値を置けますが、実際の桜の花色は品種・光・開花状態で変わります。