日本の伝統色・和色を探す
日本で受け継がれてきた色を、色見本だけでなく、 名前の由来・歴史・文化・染料や素材・資料ごとの色値の違いまで調べられます。 73色すべてで本文参考文献と複数資料の色値比較を整備しています。
日本の伝統色・和色・色の和名とは?
日本の伝統色は、日本の自然・染織・工芸・装束・暮らしなどの中で受け継がれてきた色名や色文化を調べるときに使われる言い方です。色しるべでは、由来や資料を確認できる73色を正本データとして整理しています。
和色や色の和名も近い意味で使われますが、JISのような単一の公式規格名ではありません。また「日本の色の名前」「日本の色辞典」「日本の色図鑑」のような探し方では、近代・現代の日本語色名まで含むことがあります。
そのため、このページではまず資料と由来を確認できる73色を一覧し、もっと広く日本語の色名を探したい場合は色検索へ進める構造にしています。
色名から探す
色名・読み方・英名・別名から、日本の伝統色73色だけを検索します。
分類から探す
移動先でも「日本の伝統色73色」という範囲を維持したまま絞り込みます。
文化・用途から探す
歌舞伎・日本画・着物・武家・宮廷装束など、 その色が使われてきた文化や用途から73色を絞り込めます。
まず見ておきたい日本の伝統色
検索需要が大きい色を中心に、代表的な色から個別ページへ進めます。
#89ACD7
勿忘草色
わすれなぐさいろ勿忘草色は、ムラサキ科ワスレナグサの花弁を思わせる明るい青を表す色名です。デジタル大辞泉では「ワスレナグサの花弁のような明るい青色」、色…
#00519A
瑠璃色
るりいろ「瑠璃」は古くから青い宝石・貴石を指す語で、仏教の七宝の一つにも数えられます。日本大百科全書では、古代に瑠璃と呼ばれたものの一つはアフガ…
#AD3140
臙脂色
えんじいろ「臙脂」は、もともと赤色の染料・顔料を指す語です。日本大百科全書では、インドや西アジアに産するラックカイガラムシ類から得るラック・ダイが…
#B1063A
深紅
しんこう「深紅」は文字通り「深い紅」を意味します。紅はベニバナから得る赤色素や、その鮮やかな赤色を指す古い日本語です。コトバンクの「韓紅花」では…
#B1063A
真紅
しんく「真紅」は、単に「非常に濃い赤」というだけでなく、「正真の紅色」という語義を持つ色名です。精選版日本国語大辞典では、茜染めなどの代用染め…
#2B4B65
藍色
あいいろ名称は染料の「藍」に由来します。日本で一般に用いられてきたタデアイのほか、世界各地にはインディゴ色素を含む複数の植物が存在します。藍の青…
#EAE0D5
生成り
きなり「生成り」は、加工や仕上げを加えず、生地や糸が自然のままである状態を表す言葉です。色名としては、染めず、さらさず、漂白していない木綿など…
#F8A900
山吹色
やまぶきいろ名称は植物のヤマブキの花色に由来します。ヤマブキは春に鮮やかな黄色い花を咲かせ、その色がそのまま「山吹色」と呼ばれるようになりました。コ…
#007B50
常磐色
ときわいろ「常磐」は古く「とこいわ」に通じ、永久に変わらないことを表す語です。冬でも葉を落とさず緑を保つ松や杉などの常緑樹が「変わらぬもの」の象徴…
#EF454A
朱色
しゅいろ「朱」は、天然鉱物の辰砂から得られる赤色顔料、またはそれに似た鮮明な赤色を指す語です。辰砂の主成分は硫化水銀で、粉砕した天然顔料や人工的…
#00A3AF
浅葱色
あさぎいろ「浅葱」という名は、薄い葱の葉のような色という意味に由来するとされています。「葱」はネギを指し、その葉を思わせる青緑系の色合いが色名にな…
#AA7A40
琥珀色
こはくいろ琥珀色は、琥珀を思わせる黄色〜黄褐色を表す色名です。デジタル大辞泉では「琥珀のような半透明の黄色、または黄褐色」、JISでは「くすんだ赤…
資料によって色値が大きく違う伝統色
同じ色名でも資料ごとに代表値が異なります。ΔE00が大きい色から確認できます。
絞り込み結果
#6E7972
利休鼠
りきゅうねずみ利休鼠は、茶人・千利休を連想させる緑みの鼠色です。「利休」の名は茶の湯の渋い美意識を象徴する呼称として使われ、江戸時代の「四十八茶百鼠」…
#EF454A
朱色
しゅいろ「朱」は、天然鉱物の辰砂から得られる赤色顔料、またはそれに似た鮮明な赤色を指す語です。辰砂の主成分は硫化水銀で、粉砕した天然顔料や人工的…
#00A3AF
浅葱色
あさぎいろ「浅葱」という名は、薄い葱の葉のような色という意味に由来するとされています。「葱」はネギを指し、その葉を思わせる青緑系の色合いが色名にな…
#AA7A40
琥珀色
こはくいろ琥珀色は、琥珀を思わせる黄色〜黄褐色を表す色名です。デジタル大辞泉では「琥珀のような半透明の黄色、または黄褐色」、JISでは「くすんだ赤…
#9E2236
茜色
あかねいろ名称は染料植物の「茜」に由来します。アカネの根には赤系の色素が含まれ、媒染などの工程を経て布や糸を赤く染めることができます。日本語の「あ…
#2B4B65
藍色
あいいろ名称は染料の「藍」に由来します。日本で一般に用いられてきたタデアイのほか、世界各地にはインディゴ色素を含む複数の植物が存在します。藍の青…
さらに深く調べる
色見本だけでなく、出典・資料差・研究データまでたどれます。
